SigScheme開発録 (52)

  • SCM_OBJ_COMPACT
    • GC抜きでテストが全部通った。さて、最後の壁だす。
    • GC実装してみたら、なんだか動いているみたい。port周りがちょっと微妙な動きを見せているが、大枠では動いた。やったぜぃ。GC書きにおいては100%に持っていくのが難しいんだけど。デバッグしづらいし。
      • portの中身が書き換わる事が有るな。sweepされた気配も無い。mark & unmarkも正しく動いている。他に書き換わる可能性の有る所はどこだ?
  • GC 周りで確認している問題
    • mark_obj に null が渡ってくる
    • SigScm_Read に port 以外のオブジェクトが渡ってくる
      • Tagged Pointer を使っている場合は、C Stackに 'tagged'された状態のポインタの値が積まれている事に気づき、修正。
      • SCM_TYPEに変な値が混じる事が有ったので、適当にScmInvalidという型を作って対処したらbenchが全部動いた。しかしその変な値がどこから来るものなのかを解析しない事には100%とは言えない。
  • port bug
    • InitStorage等で debug 情報を書きだそうとすると、scm_current_error_port がまだ初期化されていないので落ちる。

GoogleMapでシューティング

やろうとしたのがスゲぇ...。サテライトでやるのも良いが、通常のマップでやるのもなかなか楽しい。小学校とかに弾が当たった時の罪悪感といったら。オランダ大使館に当たった日には...。しかし本当に良いモノは想定外の使い方が編みだされるっていうのはどこかの誰かさんの言葉だが、Google Mapには当てはまると思うな。もっと面白いモノが出てくる為にも、隠しAPIの情報等を集積したページが欲しいなぁ。

実を言うとしぐまっぷの目的はあんな面白くないただのマップアプリじゃなくて、トイレ位置マップを作りたかったのだ。吉祥寺のトイレ情報を集積し、GPS付き携帯から一番近くのトイレを瞬時に検索。これでお腹が痛い状態でトイレを探し回らなくて済むのだ。吉祥寺市民に絶賛の嵐を受けた後はなんと全国展開。その後は世界へと規模を広げ、世界初のトイレ検索サービスでがっぽがっ(あほくさ)。