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Social Issues

新聞の読みたい情報ってやっぱ自分の興味が有る奴。だけど、レイアウトがでっかく取られていたらそれは重要な事なんじゃないかな?って思ってその記事を読んで、知識を広げる事もある。クロスワードパズルなんてどうでもいいし。個人個人に対して動的にレイアウトを変更すれば、各々が満足できる新聞になるんじゃないか。

Technical Issues

人間の興味を扱うのは難しい。意識的な面と、非意識的な面が有る。そこで、このシステムでは次のような解答法を使う。意識的なものに関してはprofileに自分でキーワードを書き込んでもらう。非意識的なものに関しては、userの行動を逐一観察してその行動を分析する。

The Krakatoa Chronicle

Overview

記事毎にキーワードのベクターを持ち、その記事の重要度を推定する。Javaで書かれたクライアントプログラム使用。興味の無い記事表示モードも有る。凄くinteractive。スクラップブックが有る。スクリーンショットも載ってる。

UserInterface

Connecting to the Service

プロファイル作成、newspaper作成、newpaper表示の3つのモードが有る。

Operations on the Article

スクロール。全画面化。最大化。スクラップブックに保存。興味度の変更。

これらの操作が行われた時に、キーワードの重要度を変更する。最大化した奴ってやっぱ見たいって事を意味している訳だ。しかしこれだと、興味が無い!って事をシステムに言う方法が興味度の変更しか無いので問題。

Operations on the layout

密度変更。傾向変更(興味の無い記事をどれぐらい表示するか)。sensitivity変更(傾向の変更が及ぼす影響度を変える)。

System Architecture

システム構成図が載っている。

Server Side

3つの仕事。
まずは日々の記事を扱う事。the News and Observerから取ってきている。TFIDF(term frequency times inverse document frequency)を得る為にSMARTインデクサを用いる。troffで段組みを整える。
ユーザープロファイルを扱う。ユーザーのアクションに対して、あ、このキーワードに興味が有るのかと判断した場合それをキーワードとして登録したりするのかな。
個人興味値と社会的な興味値を算出する。この2つの値をクライアント側に送る。

Client Side

ユーザーのアクションを対処。レイアウトをコントロール。記事の描画。サーバー側から送られて来た値を元にする。