slibcat

SLIBでは、処理系がサポートしていない機能かつSLIBで提供している機能のリストを初期化時に生成する。これがslibcatファイルなのだが、guileのはこのようになっている。SigSchemeが生成していたのはこんな感じ。

    1 |;"slibcat" SLIB catalog for SigScheme0.1.0.        -*-scheme-*-                                                                        
     2 |;                                                                                                                                      
     3 |; DO NOT EDIT THIS FILE -- it is automagically generated                                                                               
     4 |
     5 |(
     6 | (schelog . /home/kzk/tarball/slib/schelog/schelog)
     7 | (portable-scheme-debugger . /home/kzk/tarball/slib/psd/psd-slib)
     8 | (jfilter . /home/kzk/tarball/slib/jfilter/jfilter)

     以下略

\"が無い...\"が無いよ...これで悩みに悩む。もっと論理的に行こうよ<俺。

こんな感じで、ささいな仕様との違いで動作しなくなる。処理系なんてそんなもんだ。完璧かそうでないか。そうでなかったら存在意義無し。厳しい世界ですね。まぁ、くじけませんよ。そういう意味では厳密に定義された言語の"枯れた"処理系というのは非常に重要だなと思った。

追記 : r1080にて実装完了