プロジェクトとしてのuim

今のuimプロジェクトはYamakenさんがcomposerブランチ、僕がr5rsブランチ、その他のコミッターの方々がtrunkを面倒見しているという状態です。外から見ればuimプロジェクトはまとまって開発している様に見えるのですが、事実上3つに分かれているような状態だと思います。特に問題だと思うのは、uim projectではcommitter間での協力体制が全くしかれていない事です。個々のコミッターが自分の範疇のコードを気ままに改変しているという印象を受けます。僕もSigSchemeに没頭している間はqtやその他のバグ報告等を放置しがちになってしまいます。なので、リリースポリシーだけではなくてコミットポリシーも策定する必要が有るのではないでしょうか。勝手気ままに改変するのではなく、新機能の追加とbug fixを明確に区別する必要があるという事です。この当たりをきちんとしていないからuimクオリティだなんだと言われるのかなと感じます。みんなで寄ってたかって気の赴くままに開発するのは僕ももちろん好きなのですが、既にIPAから多額の出資を受けて世間からも結果を求められるプロジェクトだと思うのでこの辺りをもっときちんとするべきでは無いでしょうか。開発力&爆発力は絶対に有ると思うので、一つ上のクオリティを狙いたいです。

# ただ、僕が号令をかけてみんなが着いてくるかというとそうでもなくて。多人数開発、しかも顔を合わせない開発はやっぱり難しいなぁ。