フーリエの冒険

何気なく吉祥寺の図書館に寄ってみたら面白そうな本が有ったので借りてみた。ヒッポファミリークラブという所が出している「フーリエの冒険」という本である(Amazonには置いていない模様)。ベクトル、微分、積分の基本概念から始まり、FFT(Fast Fourier Transform)までを独特の絵、図を利用して書かれています。凄く面白くて一気に読み込んでしまった。漫画を読んでいるみたいな感覚。"勉強ってこうすれば面白くなるんだ"ってのが垣間見れる本だと思った。式がたくさん並んでいる数学書が嫌いな方には良いかもしれない。一言で現すと”ユニーク”な数学書だ。フーリエ変換の教科書にはとりあえずこれを勧める事にしよう。