2日目

朝飯を食ったらashie先生がいらっしゃったので、ちょっと外に出てみようという話になった。外に出てみると、自動小銃を持ったお兄ちゃんが立っておりビビッてすぐにホテルに帰った。本物の銃を初めて見たよ...どうやらホテルの前が軍事基地&次の日にスリランカのPrime Ministerがホテルに来るとかで、警備が厳重になっていたようだ。にしても自動小銃はびびった...

戻るとgniibe先生やKNOPPIXのsuzaki先生がいらっしゃったので、挨拶もそこそこにコードフェスト会場へ。日本人だけが時間を守っていて他の国の人は時間になっても殆ど現れなかった。ぼちぼちと人が集まった所で開始。wikiを見ていると、qt-immodule MLで名前をみた事の有るAnuradha Ratnaweeraという人がいたので話しかける。テンパの気のいいにーちゃんだったので、後でシンハラIMについて議論しようと言ってみる。

昼過ぎ辺りにtbm(前Debian Project Leader)が登場。微妙に会場が盛り上がる。僕はなんかする事が無いので、SigSchemeのコードをぼんやりと眺めていた。すると、よく分からない御坊さんがgniibe先生をインタビューしに来た。なんか熱く語っていらっしゃるなーと思っていたら、僕の所にも来た。正直英語のインタビューはきついなーと最初思って断ろうと思ったんだけどまぁいいかと思って受けてみると、なんとなく受け答え出来てた。どうやらさっきのAnuradhaさんからIMをやっているという事を聞き、シンハラ語入力の難しさを勝手に語ってきた(笑)どうやらこの御坊さん、昔はFortranLispをやっていたらしい。どんな御坊さんやねん...

インタビュー後何を思ったかシンハラ語の入力事情について、Anuradhaさんにもう一度聞く事にした。そうすると、彼は既にGtk用のimmoduleが有ると言い出した。m17nlibの奴は?と聞いたら、あれはSurrounding Textサポートが無いから使えないと言っていた。あぁ、それでqt-immodule MLで必死になってSurrounding Textに絡んできていたのかと疑問が氷解。それなら彼のgtk immoduleをscimにportしてやればシンハリ人が喜ぶし僕にも永住権が貰えるんじゃないだろうかっつー事で、作る事にした。横にashie先生もいるし。OOoで入力出来ないーと言っていたのだが、彼はVCL Pluginを知らないらしく、英雄度を高めるためわざと言わなかった(笑)

コーディング作業としてはashie先生にscim-cannaの雛型を貰い、そこにAnuradhaのsinhala Gtk IMのコードを移していった。途中、分からない事が有れば調べずにashie先生に聞きまくった。いやー、生き字引とはこの事ですな...と言ったら、zoeさんも同じ事を言っていたよとyabuki先生。うん、便利便利(失礼)。

gniibe先生にSigSchemeリリースしろ!とかMakefileすら無いやん!とか突っ込まれたが、とりあえずscim-sinhalaに注力しますと逃げて、一日目は終了。scim-sinhalaとりあえず動く所までは行ったんだっけかな。眠くなったのでホテルに帰って寝た。

ちなみに昼飯や夜飯は結構豪華なものを食えた。ラッキー。